■胸部分の改造方法
参考:USAKOの洋裁工房
http://plaza.rakuten.co.jp/dlkatagami/diary/201006260000/
人間用ですがドールでも方法は同じです。
胸にカーブをきつくつけた事でウエストラインの線がガタついていると思うので、なだらかになるように修正します。
前脇と後脇も同じようになだらかになるように修正して下さい。
■前身頃と前脇を突き合わせた時肩線が下図のように合わない場合
前身頃の肩線を延長して引き直します。
アームホールの修正をします。
■肩の部分を修正します。
前身頃、前脇、後身頃、後脇を下図のように突き合わせて、アームホールのカーブをなだらかにします。
アームホールを修正したので、袖山も修正してください。
参考:USAKOの洋裁工房
http://yousai.net/nui/seizunosikata/sode.htm
尚、型紙によっては裾を広げる必要があります(dyはお尻が大きいです。
大まかではありますが、参考になればと思います。
DD M胸からdyへの変更は少々難ありですが頑張れば改造出来ますので、
どうしてもdyの服が欲しい方は是非試してみて下さい。
以上1点のみ。
おまけとしてドロワーズの型紙(A4印刷済み)が付きます。
それ以外の物は付属しません。
■販売価格 2,000円
■詳細対応サイズ
・58cmソフビ M,L
■カラー
・茶
・紺
・黒
■捕捉
・おまけの型紙は”こちら”と同じ内容になります。*洋裁工房さんの許可取得済み
・面ファスナーの後開きです。
・ハンドパーツを取り外してから袖を通して下さい。
・奨励はM胸です。L胸でも着用出来ますが少々胸部分がきついです。
■使用生地
・スムースニット
■販売方法
・お人形のくに さん
■コーディネート例
・ボックスプリーツスカート(改造)
・サイハイソックスと付け襟のセット(改造)
(創作造形©ボークス・造形村)
モデル:DDカスタム
このマルチプライヤーという物はアメリカンホックやリングスナップ等を簡単に少ない力で付けられるというものです。
ホックやスナップに打ち具が付いている事が多いですが、私はこの方法だと力が足らないのか全然上手くいかなかった経験があったので今回は便利道具のお世話になろうと思いました。
結果から言うとこのマルチプライヤーにもコツがいるので一回目から成功…というわけにはいきませんでした。
あと、マルチプライヤーの注意書きにもありますが"メーカーや材質によっては取り付けられないものがある"との事で覚悟はしていましたが、スナップをプライヤーに固定させる事が出来ずがたつきが酷かったのでその簡単な対策を以下に掲載します。
悪魔でも簡単な対処法であり完璧ではありません。
下記に述べている問題点を理解し自己責任で実行してください。
尚、基本は各マルチプライヤーの説明書に従って正しい使用法でお使い下さい。
最初は"ゲンコ"です。
少し傾けただけで付属のゴムから外れてしまいます。
この"ゲンコ"はマルチプライヤーの上側にセットして使用するという指示がありますので、このように少しの傾きでゴムから外れてしまうのではちゃんと取りつけられないという事になります。
では実際の対策です。
この"ひっつき虫"を使います。このひっつき虫はドールアイ等を止めるのにも重宝しますので一つあると便利です。
およそ3~4mmくらいの玉を2つ用意します。
マルチプライヤーのプラスチックホルダーの穴に上記で用意したひっつき虫をセットします。
プラスチックホルダーに"ゲンコ"をセットします。
傾けたり、実際に取り付ける時と同じ角度にしても落ちて来なくなりました。
次に下側につける"ツメ"です。
これも結構がたつきがありひっくり返すと直ぐに落ちてきてしまいます。
下側だから別にがたついていても大丈夫なんじゃ?と思うかもしれませんが、
マルチプライヤーの説明には"しっかりとゴムにはめ込まれている事を確認し"とありますので、
本来はがたついては行けないのだと思います。
という事でメタルホルダーにもひっつき虫をセットします(写真は見易い様にゴムを外しています)
メタルホルダーに"ツメ"をセットします。
写真は見易い様にゴムを外していますので、実際に作業する時はゴムを付けた状態でやります。
ゴムの影で見辛いと思いますので明るいライトの真下等、中が見える場所で作業すると良いと思います。
"ツメ"をセットする時は所謂普通の目打ちや無ければ竹串でも出来ます。
ゴムを外してから"ツメ"をセットして、最後にゴムをはめるという方法もやりましたが、ゴムをはめる時に"ツメ"がずれてしまう事が多くまた"ツメ"そのものが指に刺さって痛かったので不採用としました。
もう一つ不採用になったのは写真の様にゴムを外した状態でそのまま取り付けるという方法です。
これは取り付け時の圧力で"ツメ"が移動してしまう為失敗する確立が高いというものです。
取り付ける布の持ち方によっては移動を防ぐ事が出来ますがあまり効率がよいとは思えませんでした。
この下側である"ツメ"にひっつき虫を付ける最大の問題は、圧力で生地にひっつき虫がめり込む事があるという事です。
これがなければ…ととても思います。
最後にマルチプライヤーや"ゲンコ"、"ツメ"等に残ったひっつき虫の取り方です。
ゴムを外します。
残っていたひっつき虫の塊を取り除きたい場所に乗せて軽く押します。
この様に大きいひっつき虫が小さいひっつき虫を取ってくれます。
他の箇所も同様にやると綺麗に取れます。
そしてこれでも少し残ってしまうのが上記で上げた問題点なのです。
ある程度この方法で除去出来ますがどうしても少し跡が残ってしまう時があるんです。
ひっつき虫が取り付け時に巻き込まれるのが原因ではないかと思うので、"ツメ"側のひっつき虫の量を減らして散らすという方法がもしかしたらいいかもしれないですし、
そもそもひっつき虫ではなくてもがたつきを無くせる方法があるのかも…という事で解決策がまた思いついたら追記します。
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